女子柔道の選手としてご活躍されている阿部詩さん。
この記事では、阿部詩さんの出身大学や高校などの学歴について調査してまとめていきます。
阿部詩のwikiプロフィール
名前 | 阿部 詩(あべ うた) |
生年月日 | 2000年7月14日 |
出身地 | 兵庫県神戸市 |
身長 | 158cm |
血液型 | B型 |
家族構成 | 父、母、兄(二人) |
阿部詩さんは三人兄妹の末っ子で、次兄は 男子柔道66kg級の 阿部一二三さんです。
阿部詩の学歴(高校・大学)
阿部詩さんの学歴を調べてみたところ、以下の学校を卒業していることがわかりました。
- 出身大学は「日本体育大学」
- 出身高校は「夙川学院高校」
- 出身中学は「夙川学院中学校」
学生時代のエピソードとあわせて見ていきましょう!
出身大学は「日本体育大学」
- 日本体育大学 スポーツ文化学部 武道教育学科
- 東京都世田谷区深沢七丁目1番1号
- 偏差値:40
東京都にある私立大学で、有名なスポーツ選手達の母校として有名です。
東京オリンピック代表となる
阿部詩さんは、大学1年生の時に 東京オリンピックの代表に内定しました。
この時、代表選手を決める強化委員会では、満場一致での選出だったそうです。
そして、ついに 大学3年生の時に東京オリンピックへ出場し、見事優勝を勝ち取りました。
この時、同じくオリンピックに出場していた兄の阿部一二三さんも金メダルを獲得したことで、
史上初の兄妹同時優勝
を果たしました。
兄妹揃って金メダルを獲得するなんて、本当にすごいですね!
▼兄・阿部一二三さんの学歴はこちら
大学時代も様々な大会で活躍する
阿部詩さんは大学時代も様々な大会へ出場し、見事に勝利を飾っています。
主な戦績は下記の通りです。(一部抜粋)
●大学1年生
グランプリ・フフホト 優勝
世界選手権 優勝
グランドスラム・デュッセルドルフ 優勝
●大学2年生
グランドスラム・タシケント 優勝
●大学3年生
グランドスラム・カザン 優勝
東京オリンピック 優勝
●大学4年生
グランプリ・ザグレブ 優勝
世界選手権 優勝
グランドスラム・東京 優勝
本当に素晴らしい結果を残していますね!
出身高校は「夙川学院高校」
- 夙川学院高校(現:夙川高等学校) グローバルアスリートコース
- 兵庫県神戸市兵庫区会下山町1-7-1
- 偏差値:54〜56
兵庫県神戸市兵庫区にある私立の中高一貫校です。
現在は、学校法人須磨学園が運営する夙川高等学校となっています。
勉強と柔道を両立させる
阿部詩さんは、高校に入ってからは勉強にも力を入れて取り組んでおり、
クラスでは優等生的な存在でした。
テストの1週間前に海外遠征から帰ってくることもありましたが、
阿部さんは その1週間で課題を覚えたそうです。
そして、そのような時間が足りない中でも 平均点以上の成績を取っていたとか。
また、阿部さんは
クラスの中心にいるようなリーダーシップのある人柄
で、クラス会長を3年間務めました。
とても要領が良く、何事も全力で取り組むような性格なのでしょうね。
どん底に落とされたインターハイ初戦
阿部詩さんは、高校1年生の時にインターハイへ優勝候補として出場しますが、まさかの初戦敗退をしました。
この結果にはとてもショックを受けたようで、
と語っています。
その時に、兄の一二三さんから助言をもらい、自らを見つめ直すことで段々と立ち直っていったそうです。
自身を根っからの負けず嫌いだという阿部さんは、
この時の悔しい気持ちをバネにして再び稽古に向かいました。
そして、この経験を通して
驕り高ぶった感情が消え、気持ちが揺らがずに大会へ出場できるようになった
のだそうです。
この苦汁を活かして強くなっていったのですね!
数々の優勝を勝ち取る
その後、阿部詩さんは様々な大会へ出場し、見事に勝利を飾っています。
主な戦績は下記の通りです。(一部抜粋)
●高校1年生
全日本ジュニア 3位
講道館杯 3位
グランプリ・デュッセルドルフ 優勝
全国高校選手権 優勝
●高校2年生
インターハイ(個人戦) 優勝
ジュニア交流大会 優勝
講道館杯 優勝
グランドスラム・東京 優勝
グランドスラム・パリ 優勝
●高校3年生
グランプリ・フフホト 優勝
世界選手権 優勝
グランドスラム・大阪 優勝
特に高校3年時の世界選手権には 兄の一二三さんも出場していました。
そして、一二三さんも優勝を勝ち取ったことから、史上初の兄妹同時優勝を達成しました。
3年間でこの戦績は、本当に素晴らしいですね!
出身中学校は「夙川学院中学校」
- 夙川学院中学校(現:夙川中学校)
- 兵庫県神戸市兵庫区会下山町1-7-1
兵庫県神戸市兵庫区にある私立の中高一貫校です。
現在は、学校法人須磨学園が運営する 夙川中学校となっています。
練習に真面目に取り組むようになる
阿部詩さんは、小学生までは本格的に柔道の練習をしていませんでした。
しかし、
中学生になると心機一転し、練習に真面目に取り組むようになった
のだそうです。
毎日の練習量は5〜6時間にも及び、休日は朝7時頃から練習を開始していたとか。
その努力の結果、全国大会へ3年連続出場を果たしました。
結果は、中学1年・2年時は悔しくも敗戦してしまいましたが、中学3年生の時には見事優勝しています。
中学生にして全国制覇をするなんて、本当にすごいですね!
他にも、中学生にも関わらず、シニアの全国大会である講道館杯に出場するなど、目覚ましい活躍を見せています。
出身小学校は「神戸市立和田岬小学校」
- 神戸市立和田岬小学校
- 神戸市兵庫区和田宮通6丁目1番18号
兵庫県神戸市兵庫区にある公立小学校です。
柔道に乗り気ではなかった小学生時代
阿部詩さんは、5歳の時に「兵庫少年こだま会」で柔道を習い始めました。
この柔道クラブには兄二人が先に通っており、
その練習風景を見て「楽しそう!」と思ったことがきっかけでした。
クラブ内では天才肌だと評価されていましたが、
小学校時代はそれほど熱心には練習に取り組んでいませんでした。
と車から出ず、よく駄々をこねていたそうです。
そのため、小学校5年・6年の時に全国大会へ出場しますが、どちらも敗戦しています。
しかし、この経験によって阿部さんの闘争心に火が点いたようです。
敗北したことで、柔道へ真剣に取り組むようになったのですね。
▼兄・阿部一二三さんの学歴はこちら
まとめ
阿部詩さんの学歴と学生時代のエピソードを調査してみました。
何事にも全力で取り組む、とても努力家な方であることがわかりました。
阿部詩さんの今後のご活躍も楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
自分がどこを目指すべきなのかが分からない状態が続いた