2020東京オリンピックで金メダルを獲得したフェンシングの加納虹輝選手。
2024年パリオリンピックの代表入りも決定しています。
この記事では、加納虹輝さんの出身大学や高校などの学歴について調査してまとめていきます。
加納虹輝のwikiプロフィール
| 名前 | 加納虹輝（かのう・こうき） |
| 生年月日 | 1997年12月19日 |
| 出身地 | 愛知県あま市 |
| 身長 | 173cm |
| 血液型 | A型 |
| 趣味 | フェンシング |
加納虹輝の学歴(高校・大学)
加納虹輝さんの学歴を調べてみたところ、以下の学校を卒業していることがわかりました。
- 出身大学は「早稲田大学」
- 出身高校は「山口県立岩国工業高等学校」
- 出身中学は「あま市立美和中学校」
学生時代のエピソードとあわせて見ていきましょう！
出身大学は「早稲田大学」
- 早稲田大学
- 〒169-8050 東京都新宿区戸塚町1丁目104
- 偏差値：65-78
文系から理系まで揃う最難関レベルの私立総合大学です。
- タモリ（タレント）
- 岡田武史（元サッカー日本代表監督）
- 吉永小百合（女優）
- 紗栄子（タレント）
- 小島よしお（お笑い芸人）
加納虹輝さんは早稲田大学スポーツ科学部に進学し、フェンシング部に所属しました。
身長の低さは持ち味！
フェンシングの世界クラスの大会では、身長が185cmから190cmの選手たちがたくさん参加しています。
その選手たちに比べると、加納虹輝さんは173cmと小柄なため、昔から大柄な選手に積極的に攻めていけないことがあったそうです。
しかし、大学1年生のときに行われたシニアの大会で、大柄な選手との対戦が！
ふとその時、
と思ったそうです。
その時初めて、
体が大きい選手は怖いのではなく、突くスペースが広い！
と捉えることができました。
それからは、苦手だった大柄な選手にも怯むことなく飛び込んでいけたそうです。
加納虹輝さんは自身のことを
と分析しています。
このように思えてからは、さまざまな大会で結果を残しています。
2018年、アジア競技大会団体で優勝・個人で3位。
2019年、ワールドカップカナダ大会個人で優勝。
そして、2020東京オリンピックではフェンシング競技エペ団体で、全試合アンカーを務め、金メダルを獲得。
エペでは日本初の金メダルとなりました。
出身高校は「山口県立岩国工業高等学校」
- 山口県立岩国工業高等学校
- 〒741-0061 山口県岩国市錦見2丁目4-85
- 偏差値：60-65
男女共学の公立高校です。
加納虹輝さんは自身の精神的な弱さを克服したく、地元の強豪校ではなく親元を離れて生活することを決意。
と思い山口県にある岩国工業高等学校に進学しました。
種目転向し才能が開花！
加納虹輝さんは、小学校6年生から高校1年生の途中まではフルーレをしていました。
たまに気分転換で、エペをしていたそうです。
この当時、なんとなく自分の中で
フットワークのスピードにも自信があり、腕を動かすスピードが速いので
エペのほうが向いているかも…
と思い始めていたといいます。
そして高校1年生の秋、エペの17歳以下の代表選考会の大会に出場すると、なんとそこで優勝してしまいます。
それがきっかけとなり、
高校1年生の途中から種目をエペに転向し、2年生で本格的に始めました。
フェンシングが楽しくて練習をしんどいと思ったことがほとんどなく、
高校生のころはテストギリギリまで練習をしていたそうです。
出身中学校は「あま市立美和中学校」
- あま市立美和中学校
- 〒490-1222 愛知県あま市木田丁子ノ口1
男女共学の公立中学校です。
フェンシングを始めたきっかけ
もともと4歳から器械体操を習っていたという加納虹輝さんですが
小学6年生のとき、器械体操の大会で右足首をけがしてしまいます。
病院に行った帰り道、落ち込む加納虹輝さんに母親が
と言いました。
それに対して加納虹輝さんから
と意外な返答があったそう。
加納虹輝さんは、北京オリンピックで太田雄貴さんが銀メダルを獲るところをテレビで見ていて
そのときから「面白そうなスポーツだな」と思っていたそうです。
近くのフェンシングクラブを調べたところ、車で1時間かかる場所にあったため
両親にお願いして、名古屋市のフェンシングクラブに通い始めます。
この当時、フェンシングという競技はまだまだポピュラーではなかったのかもしれませんね。
そのフェンシングクラブに通い始めたものの、練習は週1回しかなかったそうですが、
中学最後の全国大会前は、練習を1回から3回に増やしてもらい挑みました。
しかしプレッシャーに負けてしまい、結果は1回戦敗退。
中学時代はあまりいい結果を残せませんでした。
まとめ
加納虹輝さんの学歴と学生時代のエピソードを調査してみました。
小学6年生でフェンシングに興味をもち、フェンシングを始めます。
初めはフルーレをしていましたが、
高校1年生のとき、エペで出場した大会で才能を開花させ、エペに転向しました。
2024年パリオリンピック代表にも決定している加納虹輝さんですが、今後のご活躍も楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
大柄な選手は的が大きいな…