加賀翔のwikiプロフィール
- 本名：加賀 翔（かが しょう）
- 生年月日：1993年5月16日
- 出身地：岡山県備前市
- 身長：174cm
- 血液型：O型
- 趣味：自由律俳句、短歌
- 特技：写真撮影、両利き、自分で自分の髪の毛を切ることができる
加賀翔の学歴(高校・大学)
加賀翔さんの学歴を調べてみたところ、以下の学校を卒業していることがわかりました。
- 大学は進学せず「NSC大阪校」へ（中退）
- 出身高校は岡山県内の県立高校？(中退)
- 出身中学は「備前市立備前中学校」
- 出身小学校は岡山県備前市内？
学生時代のエピソードとあわせて見ていきましょう！
大学は進学せず「NSC大阪校」へ（中退）
2012年4月、18歳だった加賀さんはNSC大阪校35期生として入学しました。
NSC大阪校への入学と孤独なスタート
18歳の時に幼なじみから
と誘われたことが転機に。
友人の言葉をきっかけに大阪へ移り、お笑いの世界へ飛び込む決意を固めます。
しかし、入学式の約1カ月前に友人から「辞める」と告げられ、単身で養成所に通うことに。
実家に帰ろうと母親に電話したら,
と一蹴されてしまい、結果、覚悟を決めることに…。
周囲に知り合いがおらず、コント作りにも苦労していた加賀さんは、後に
「漫才劇場ができることで若手は漫才しかできなくなる」
と誤解し、コントを追求するため上京を決意。
この決断が後の「かが屋」結成へとつながっていきます。
武蔵小金井での生活とコントへのこだわり
上京直後、加賀さんは不動産屋の勧めで武蔵小金井に住み始めます。
この地を選んだ理由について
「かもめんたるの岩崎う大さんが住んでいたエリアだと聞いたから」
と明かしており、お笑いへの強い憧れがうかがえます。
当時は「コントをやるために必要な場所」という思いが強く、アルバイトとネタ作りに没頭する日々。
後に相方となる賀屋さんとの出会いまで、孤独ながらも独自の表現スタイルを模索していた時期でした。
コンビニで相方と出会いとコンビ結成
上京後、加賀さんは東京都内のファミリーマートでアルバイトを始めます。
そこで出会ったのが、東京学芸大学卒業後に放送作家を目指していた賀屋壮也さんでした。
2人は店長主催の忘年会で意気投合し、
お互いバナナマンの大ファンだとわかって盛り上がったのだとか。
当初は
「向かってくる圧力がすごくて関わりたくないと思った」
という加賀さんでしたが、自然とネタ作りを始めるように。
2015年、事務所のオーディション合格を経て「かが屋」を結成します。
出身高校は岡山県内の県立高校？(中退)
加賀翔さんは岡山県内の県立高校に進学しました。
母子家庭の事情を考慮し「自宅から徒歩で通える高校」を選んだそうです。
高校入学直後のトラブルと居場所の喪失
高校時代の加賀翔さんは入学直後から人間関係に苦労しました。
中学時代は幼なじみと親しくしていたこともあり、
高校では新たな友人関係を築くことができず、次第に学校に馴染めなくなっていったそうです。
また、ヤンチャな生徒たちとの関わりもストレスに。
当初は反撃したことで逆に気に入られ、ヤンキーグループに巻き込まれるような状態に。
と語り、次第に学校に居場所を見失っていったそうです。
母親への遠慮もあり、本音を打ち明けられないまま孤立感を深めていったのだとか…。
その結果、ほどなくして引きこもりがちになり、高校は早々に中退しています。
スクールカウンセラーと衝突して中退を決意
高校生活で転機となったのはスクールカウンセラーとの面談でした。
お笑い好きを打ち明け
と伝えたところ、
「人を傷つけるお笑いは良くない」
と否定され激しく反発。
加賀さんは
と怒りを爆発させ、この出来事が退学決意の引き金に。
後に「まわりがスベりすぎていて耐えられなくなった」と振り返るように、周囲との価値観の違いが決定的になった瞬間でした。
引きこもり生活でギターに没頭
高校を中退後は自宅で引きこもり状態に。
知人から譲り受けた高価なアンプを山奥の実家で爆音鳴らし、
毎日8時間ものギター練習に没頭日々を送っていました。
しかし、
と語るほど熱中するも、上達しない現実に直面。
当時を
「本っ当に才能がなくて…白帯から進級できなかった」
と苦笑交じりに振り返っています。
出身中学校は「備前市立備前中学校」
- 岡山県備前市立備前中学校
- 〒705-0001 岡山県備前市伊部１８５７
加賀翔さんは同校出身であることがわかっています。
剣道部での衝撃体験
加賀さんは中学時代、剣道部に所属していました。
入部直後に健康診断を受けた際、「足に違和感がある」と指摘され、
詳しく検査したところ実は骨折していたことが判明したそうです。
医師からは「手術をすればスポーツもできるようになる」と言われたものの、
家庭の事情で手術は受けず、そのまま部活動を続けることに。
3年間、パイプ椅子に座って素振りだけを続けていたというエピソードがあり、本人も
と振り返っています。
骨折していたことに気づかないまま過ごしていたという加賀さんの話に、周囲も驚きを隠せなかったのだとか…。
”無敵”だった中学時代
中学時代の加賀翔さんは、幼馴染の女子がヤンキーだったこともあり、
ヤンキーグループとも、本来の自分の居場所である友人グループとも分け隔てなく接していたそうです。
本人いわく「無敵の状態」だったと語っており、周囲との距離感も絶妙だった様子。
幼馴染たちと過ごした日々が、加賀さんにとってはかけがえのない思い出となっているようです。
お笑いの面白さに衝撃を受けた
加賀翔さんは幼少期からテレビにあまり触れる機会がなく、中学生になるまでお笑い番組に馴染みがなかったと語っています。
中学時代に「人志松本のすべらない話」を見たことでお笑いの面白さに衝撃を受け、
自分もコントをやってみたいという思いが芽生えたそうです。
家庭環境の影響もあり、常識や一般的な感覚がわからないまま育ったと自己分析しており、
この独特な感性が後の芸風にもつながっているのだとか…。
周囲と違う自分を受け入れ、表現することの大切さを中学時代に学んだのでしょう。
出身小学校は岡山県備前市内？
加賀翔さんの出身小学校は公表されていませんが、出身地である備前市内の小学校に通っていたと考えられます。
常識がわからない少年だった
加賀翔さんは、幼稚園の頃から祖母の家に預けられて育った経験を持っています。
家庭の事情もあり、親から一般的な生活習慣や常識を教わる機会が少なかった
と自身で語っています。
例えば、シャンプー・リンス・歯磨き粉を混ぜて「化石を作ろう」と思い立ち、実際に試してみたこともあったそうです。
周囲に止める大人がいなかったこともあり、自由な発想で突拍子もないことに挑戦していた幼少期。
祖母はそんな加賀さんの好奇心に寄り添い、やりたいことを止めずに見守っていたのだとか…。
この経験が、加賀さんの独特な感性や創造力の原点になっているのかもしれません。
小学校4年生で両親が離婚
加賀翔さんは小学校4年生の時に両親が離婚し、一時的に父親と暮らしていた時期がありました。
父親はテレビのチャンネル権を握っており、F1やプロレスなどのスポーツ番組ばかりを見ていたため、
加賀さん自身はバラエティ番組やお笑い番組にほとんど触れることがなかったそうです。
本人も
と語っています。
明石家さんまさんの番組なども、父親が苦手だったため見たことがなかったとのこと。
こうした環境が、加賀さんのメディアとの距離感や、後にお笑いに出会った時の新鮮な驚きにつながったのでしょう。
まとめ
加賀翔さんの学歴と学生時代のエピソードを調査してみました。
常識の枠に縛られない感性と芯の強さが、逆境をユーモアへと昇華させる原動力になっていました。
誰にも真似できない『加賀ワールド』は、居場所を失った少年時代の孤独が育んだ、唯一無二の表現なのかもしれません。
加賀翔さんの今後のご活躍も楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
「一緒にNSC（吉本総合芸能学院）に入ろう」