フェンシングのサーブル選手としてご活躍されている江村美咲さん。
パリオリンピック代表にも選ばれましたね。
この記事では、江村美咲さんの出身大学や高校などの学歴について調査してまとめていきます。
江村美咲のwikiプロフィール
名前 | 江村美咲(えむら・みさき) |
生年月日 | 1998年11月20日 |
出身地 | 大分県 |
身長 | 170cm |
血液型 | A型 |
趣味 | カメラ、ファッション |
江村美咲さんは両親と兄・弟の5人家族で、ご家族みんながフェンシング経験者です。
父親の江村宏二さんは、1988年ソウルオリンピックのフェンシング・フルーレの日本代表選手。
母親の江村孝枝さんは、1997年フェンシング・エペで世界選手権にも出場したことがある日本代表選手。
兄の江村将太郎さんは、埼玉栄高校時代に全国大会準優勝したこともあるフェンシング・エペの選手。
弟の江村凌平さんは、国際大会に出場したこともあるフェンシング・サーブルの日本代表選手。
弟である江村凌平さんのインスタグラムに家族写真が投稿されていました。
江村美咲の学歴(高校・大学)
江村美咲さんの学歴を調べてみたところ、以下の学校を卒業していることがわかりました。
- 出身大学は「中央大学」
- 出身高校は「大原学園高等学校」
- 出身中学は「東京都板橋区立志村第二中学校」
- 出身小学校「日田市立咸宜小学校」
学生時代のエピソードとあわせて見ていきましょう!
出身大学は「中央大学」
- 中央大学 多摩キャンパス
- 〒192-0393 東京都八王子市東中野742-1
- 偏差値:66-76
中央大学は1885年に創立。8学部、26学科ある私立総合大学です。
- 阿部寛(俳優)
- 阿部慎之助(プロ野球選手)
- 野島伸司(脚本家)
2020東京オリンピック日本代表!
江村美咲さんは大学時代、フェンシング部に所属。
そして江村美咲さんは、2020東京オリンピック日本代表に見事選ばれました。
父親の江村宏二さんも1988年のソウルオリンピック日本代表に選ばれているため、親子二代でオリンピック出場となりました。
江村美咲さんの東京オリンピックの成績は
- 個人戦では三回戦敗退。
- 団体戦では5位。
という結果となりました。
東京オリンピックを終えてからの3年、フェンシングから気持ちが離れかけたこともあったそうですが、
そのときにジェローム・グースコーチから
と声をかけられたそうです。
「負けず嫌いの完璧主義」だった江村美咲さんですが、この言葉をきっかけに競技との向き合い方が変わりました。
出身高校は「大原学園高等学校」
- 大原学園高等学校(現 大原学園美空高等学校)
- 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2丁目42-1
- 偏差値:学科試験がないため偏差値なし
通信制の私立高等学校です。
通学型(週5日コース・週3日コース)とオンライン・週1日型と学習スタイルが選べ、自分のペースで学ぶことができます。
江村美咲さんは大原学園高等学校の週1日コースに入学し、土曜日のみ通学していました。
普通の高校生活の青春も捨てがたかったそうですが、
「フェンシングで後悔しないのは通信制高校だ」
と思い、大原学園高等学校の週1コースに決めたそうです。
そのおかげで、ほとんどの時間をフェンシングに費やすことができました。
JOCエリートアカデミーに入校
江村美咲さんは高校入学と同時にJOCエリートアカデミーに入校しています。
将来、オリンピックや国際競技大会などで活躍できる選手を育成するため、日本オリンピック委員会が設置した組織です。
対象は中学1年生から高校3年生で、全国から集まった競技者は寮生活を送り、近隣の学校に通いながらトレーニングを行います。
江村美咲さんはJOCエリートアカデミーに入校しましたが
と言っています。
しかし中学時代、JOCエリートアカデミーに所属している選手になかなか勝てなかったことから、
今の環境を変えた方が結果が出やすいと考え、入校を決意しました。
また、江村美咲さんはJOCエリートアカデミーに入校するとともに寮生活に。
しかし実家は自転車で5分の距離にあったそう。
「家から近くていいね」と言われることが嫌で、普段は実家には帰らず長期休暇のとき10日だけ実家に帰っていたそうですよ。
出身中学校は「東京都板橋区立志村第二中学校」
- 東京都板橋区立志村第二中学校
- 〒174-0051 東京都板橋区小豆沢1丁目21-1
1947年創立の男女共学の公立中学校です。
優勝賞品が欲しくてサーブルに転向!
江村美咲さんは中学入学前にフルーレからサーブルに転向しています。
味の素ナショナルトレーニングセンターでサーブル競技の大会が開かれた際、
大会の優勝賞品が、
当時江村美咲さんが大好きだったキャラクター「ウサビッチ」のジグソーパズル
だったそうです。
その賞品がどうしても欲しかった江村美咲さんは、サーブル競技に出場しました。
こちらが江村美咲さんの人生を大きく変えた「ウサビッチ」です↓
その大会で見事優勝した江村さんは、「ウサビッチ」のジグソーパズルをゲットしました!
それまで、フルーレではベスト8が最高だった江村美咲さんですが、
この大会(サーブル)で優勝したことが種目転向のきっかけとなりました。
まさかのウサビッチのジグソーパズルが、江村選手の運命を変えていたんですね…!
国際大会で金メダル!
江村美咲さんが通っていた中学校では、必ず部活動に入部しなければいけなかったそうです。
しかし、放課後はフェンシングの練習があったため、あまり活動のない茶道華道部に入部しました。
部活動よりもフェンシングを優先していた江村さんですが、フェンシングを本気でするつもりはなかったそうです。
フェンシングをすることは楽しかったけれど、もっと強くなりたいとかそういう意識はなかった。
フェンシングをしていると、かっこいいし珍しがられるので、ただなんとなくやっていた。
という気持ちのまま続けていたためか、フェンシングを始めたばかりの子たちにあっという間に追い抜かされてしまったといいます。
その悔しさがあり、だんだんと本気になった江村さんは、
そんな気持ちが強く出てきたそうです。
そして中学3年の終わりごろ、初めて国際大会で金メダルを獲りました!
もうそのころには
「夢は五輪です」
と言えるほど熱量高くなっていたそうですよ。
出身小学校は「日田市立咸宜小学校」
- 日田市立咸宜小学校
- 〒877-0012 大分県日田市淡窓1丁目5-13
日田市立咸宜小学校は1873年創立の男女共学の公立小学校です。
小学3年生からフェンシング
江村美咲さんは小学3年生からフェンシングをしています。
フェンシングを始めたきっかけは、
父親がフェンシングクラブのコーチをしていたから
だそうです。
もともと両親がフェンシングの選手だったこともあり、フェンシングに触れる機会は多かったと思われます。
そのフェンシングクラブに兄が通っていたので、江村美咲さんも遊びに行っていたそうです。
初めはフェンシングを習うために通っていたのではなく、ボール遊びなどしていたそうですが、
小学3年生のころ、兄が練習しているのを見てフェンシングがやりたくなり、フェンシングを始めました。
学校が終わると週5日、練習していたそうですよ。
まとめ
江村美咲さんの学歴と学生時代のエピソードを調査してみました。
小学3年生にフルーレから始めたフェンシングですが、「ウサビッチ」の優勝賞品をきっかけにサーブルに転向しました。
これが江村美咲さんにとって、いいきっかけとなりました。
2024パリオリンピックへの出場が決定している江村美咲さんの今後の活躍もとても楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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