女優やダンサーとしてもご活躍されている石橋静河さん。
この記事では、石橋静河さんの出身大学や高校などの学歴について調査してまとめていきます。


石橋静河のwikiプロフィール

- 本名:石橋静河(いしばし しずか)
- 生年月日:1994年7月8日
- 出身地:東京都
- 身長:163cm
- 血液型:A型
- 趣味:音楽鑑賞、映画鑑賞
- 特技:クラシックバレエ、コンテンポラリーダンス
ご両親は俳優の石橋凌さんと女優の原田美枝子さん、姉はシンガーソングライターの石橋優河さんという芸能一家の末っ子として育っています。
石橋静河の学歴(高校・大学)
石橋静河さんの学歴を調べてみたところ、以下の学校を卒業していることがわかりました。
- 大学には進学していない
- 高校時代は「ボストンバレエスクール」へ留学
- 出身中学校は「明星学園中学校」
- 出身小学校は「明星学園小学校」
学生時代のエピソードとあわせて見ていきましょう!
大学には進学していない

石橋静河さんは、高校卒業後に大学へは進学していません。
2013年に留学先から帰国すると、本格的にダンサーとしての活動をスタートさせました。
コンテンポラリーダンスという自由な表現に取り組み、舞台やパフォーマンスの世界で経験を積んでいきます。
当時は「俳優になるつもりはなかった」とインタビューで語っており、あくまでダンスを中心にキャリアを築くつもりだったそうです。
しかし、同じ年にアメリカへ短期留学した際に現地で観た舞台に強い衝撃を受け、
「自分も演じることに挑戦したい」と思うようになったのだとか…。
この体験がきっかけとなり、女優としての道を意識し始めたと明かしています。
帰国後はダンサーとしての活動を続けつつ、徐々に演技の世界にも足を踏み入れていきました。
女優デビューと飛躍のきっかけ

21歳の時、石橋静河さんは女優として本格的にデビューを果たします。
初めての舞台出演を経て、映画やテレビドラマにも出演するようになり、
2017年には池松壮亮さんとW主演した映画『夜空はいつでも最高密度の青色だ』でブルーリボン賞新人賞を受賞しました。
この作品での演技が高く評価され、母・原田美枝子さんと史上初の親子で同賞受賞という快挙も話題となりました。
本人は「俳優として生きていく覚悟ができた」と語っており、
ダンサー時代の経験が女優としての表現力にも大きく生かされていると感じているそうです。
以降も話題作への出演が続き、人気女優としての地位を確立していきます。
高校時代は「ボストンバレエスクール」へ留学

- Boston Ballet School
- 19 Clarendon St, Boston, MA 02116 アメリカ合衆国
石橋静河さんの高校時代は、一般的な日本の高校に通うのではなく、
15歳で単身アメリカのボストンバレエスクールへ留学しています。
ボストンバレエスクールへの留学と高校時代の決断

彼女は中学3年生の時点で
「このままでは自分の世界が狭いまま終わってしまうのでは」
という危機感を抱き、家族や周囲から大切に育てられた恵まれた環境に
甘えすぎている自分を変えたいと感じていたそうです。
そのため、未知の世界に飛び込む覚悟を持ち、ダンスの本場である海外で自分を試すことを決意したのだとか…。
この留学経験について、石橋さん自身は
「留学するまでは、家の近所が私の世界のすべてでした。
末っ子で、家族からも大事にされて幸せな子ども時代。
でも恵まれすぎていて、ヤバいんじゃないかと勝手にいろいろと想像を巡らせて(笑)」
引用元:MOVIE WORKER
と語っています。
バレエへの情熱と、自分自身を成長させたいという強い意志が、彼女の高校時代の原動力だったのでしょう。
カナダ・カルガリーへの編入と多様な文化体験

石橋静河さんは、ボストンバレエスクールでの学びを経て、
カナダ・カルガリーのSchool of Alberta Ballet(スクールオブアルバータバレエ)にも編入し、さらにダンスの研鑽を積みました。
- School of Alberta Ballet
- 920 12 Ave SW, Calgary, AB T2R 0J4 カナダ
校生の多感な時期を異国の地で過ごすことは、語学や生活面での苦労も多かったようですが、
「日本の外に出てみて初めて自分の価値観や当たり前が通用しないことを知った」
と振り返っています。
多様なバックグラウンドを持つ仲間たちと切磋琢磨しながら、バレエだけでなく人間的にも大きく成長できた時間だったのだとか…。
この経験が、後の女優活動や表現者としての幅を広げる大きな土台となったことは間違いありません。
留学時代の孤独と音楽との出会い

石橋静河さんは、留学中に感じた孤独や葛藤についても率直に語っています。
日本では家族や友人に囲まれ、守られていた自分が、海外では言葉も文化も違う環境で一人きり。
そんな時、彼女の心の支えとなったのが音楽だったそうです。
「中学3年の時から留学していたので、日本の同世代が聴いている音楽にはあまり触れる機会がなかった」
としつつも、現地で出会ったさまざまなジャンルの音楽が、彼女の感性を豊かにし、
時に心を救ってくれたと明かしています。
出身中学校は「明星学園中学校」

- 明星学園中学校
- 〒181-0001 東京都三鷹市井の頭5丁目7−7
- 偏差値:41~53
石橋静河さんは、東京都内の私立共学校である明星学園中学校に通っていました。
バレエとの向き合い方が変わったきっかけ

中学時代も幼少期から続けていたクラシックバレエに打ち込んでおり、部活動には所属せず、バレエ一筋の毎日だったそうです。
しかし、中学1年生の時に指導者から「このままではプロにはなれないよ」と厳しい言葉をかけられたことで、バレエへの向き合い方が大きく変化します。
それまでは趣味の延長のような感覚で取り組んでいたものの、この言葉をきっかけに
「本気でやらなければ」と覚悟を決め、練習にも熱が入るようになったのだとか…。
“普通の家庭”への憧れ、そして親の存在

石橋静河さんは、俳優の石橋凌さんと女優の原田美枝子さんを両親に持つ家庭で育ちました。
両親が多忙なため、土日でも家にいないことが多く、「普通の家庭がうらやましかった」と率直に語っています。
それでも、どんなに忙しくても中学時代まで両親が交代でお弁当を作ってくれた思い出があり、家族の温かさを感じていたとのこと。
母親が仕事で不在の時は父親が弁当を作ってくれたエピソードも残っています。
家族の愛情に支えられながらも、どこか“普通”に憧れる思春期ならではの葛藤があったようです。
留学を決意した中学3年生の心境

中学3年生になると、石橋静河さんは「このままではわがままし放題の大人になってしまう」と危機感を覚えたと語っています。
末っ子として家族に大切に育てられ、恵まれた環境に甘えている自分に気づき、
「ここから飛び出さないといけない」と強く思うようになったのだとか…。
その思いが高まり、バレエ留学のオーディションに挑戦し、見事合格。
15歳でボストンバレエスクールへと旅立つ決断をします。
中学生ながら、環境を変える勇気を持った決断力が、後の女優・表現者としての成長につながったのでしょう。
出身小学校は「明星学園小学校」

- 明星学園小学校
- 〒181-0001 東京都三鷹市井の頭5丁目7−7
石橋静河さんは、東京都内の私立共学校である明星学園小学校に通っていました。
普通とは違う家族への戸惑い

石橋さんは、同級生から
「静河ちゃんのお父さんとお母さんって有名人なんでしょ?」
と言われることに強い抵抗を感じていたとのこと。
「そんなことない! うちは普通だから!」と言い張っていた記憶があります
引用元:朝日新聞
と、本人もインタビューで明かしています。
芸能人の家庭に生まれたことへの戸惑いと、普通でありたいという思いが交錯していた小学生時代だったようです。
幼少期からのバレエとの出会いと日常

石橋さんは、4歳からクラシックバレエを始めており、小学校時代にはすでにバレエが生活の一部になっていました。
家族の支えもあり、日々の練習に打ち込む毎日だったのだとか。
バレエを通じて表現する楽しさや厳しさを学び、小学生ながらに自分の世界を広げていったようです。
まとめ
石橋静河さんの学歴と学生時代のエピソードを調査してみました。
挑戦を恐れず自分と向き合い続ける芯の強さと、素直な感受性が魅力的な方だと感じます。
石橋静河さんの今後のご活躍も楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。

