柔軟性のある美しい演技を持ち味としている体操選手の岡慎之助さん。
2024年パリオリンピックの代表に内定しましたね。
この記事では、岡慎之助さんの出身大学や高校などの学歴について調査してまとめていきます。
岡慎之助のwikiプロフィール
| 名前 | 岡慎之助（おか・しんのすけ） |
| 生年月日 | 2003年10月31日 |
| 出身地 | 岡山県 |
| 身長 | 155cm |
| 血液型 | O型 |
| 体操開始 | 4歳 |
岡慎之助の学歴(高校・大学)
岡慎之助さんの学歴を調べてみたところ、以下の学校を卒業していることがわかりました。
- 出身大学は「星槎大学」
- 出身高校は「関西高校→星槎国際高等学校」
- 出身中学は「岡山市立興除中学校」
学生時代のエピソードとあわせて見ていきましょう！
出身大学は「星槎大学」
- 星槎大学
- 〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817-37
- 偏差値：出願書類により入学資格の審査のみのため偏差値なし
通信制の私立大学です。
- 北園丈琉（体操選手）
2024年現在、岡慎之助さんは星槎大学3年生です。
全治8か月の大ケガ！
2022年4月（当時大学1年生）、全日本個人総合選手権決勝の跳馬で全治8か月の大ケガをしました。
診断は右膝前十字靱帯断裂！
太ももとすねをつなぐ靱帯が急な方向展開や、着地のときに膝をひねったり伸ばしきったりして強い力が加わることで生じる損傷。
強い痛みを感じ、立ち上がることすら困難になるそうです。
2週間ほどで痛みや腫れは治まってきますが、膝のズレ感や不安感が残ることが多いといいます。
岡選手は
前十字靱帯完全断裂の重傷
だったそう！
翌月の5月末に断裂した右膝の靱帯を再建するため、左脚の腱を右膝に移植する手術をしました。
復帰まで8か月もの療養期間が必要とのことでしたが、当時の岡選手は
と決意して、
ライバルたちがパリオリンピックを目指し練習する中、岡選手はリハビリをして過ごしていました。
けがをして跳躍系の練習ができなかったとき、苦手だったつり輪の力技を強化していたそうです。
ライバルたちが難しい技に挑戦していたときは正直、焦りもあった岡選手。
しかし厳しいリハビリを乗り越え、2024年5月に行われたNHK杯で初優勝！
パリオリンピックの切符を手にしました。
と、大ケガからの復活を果たしました。
出身高校は「星槎国際高等学校」
- 星槎国際高等学校
- 〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町4654
- 偏差値：学力試験がないため偏差値なし
通信制の私立高等学校です。
- 菅原小春（ダンサー及び振付師）
- 鍵山優真（フィギュアスケート）
- 張本美和（卓球選手）
星槎国際高等学校へ転校！
岡慎之助さんは2019年5月、入学してすぐに関西高校から星槎国際高等学校へ転校しています。
もともと地元岡山の体操スクールに所属していましたが、
神奈川にある徳洲会体操クラブに所属するため岡山県から神奈川県にある通信制の高校へ転校を決めました。
シニアトップクラスの体操クラブです。
なんと高校生で入ったのは岡選手が初めてだそう！
体操界では中学卒業後にシニアのトップチームに入ることは異例なことだとか。
徳洲会体操クラブでは社会人選手と一緒に練習をするため、いい刺激になったそう。
ちなみに岡選手の身長は今も155ｃｍと小柄ですが、当時は139cmしかなかったのだとか。
社会人の中に1人高校生が入ったことで、きっとみんなから可愛がられたでしょうね。
という微笑ましいエピソードもありました。
岡選手は一人暮らしをしながら、勉強と競技を両立させていたんですね。
そんな岡選手は高校時代、様々な大会で好成績を残しています。
2019年「世界ジュニア体操競技選手権大会」
- 団体：金メダル
- 個人総合：金メダル
- あん馬：銀メダル
- 平行棒：銅メダル
2021年「全国高等学校総合体育大会」
- 個人総合：3位
- あん馬：3位
出身中学校は「岡山市立興除中学校」
- 岡山市立興除中学校
- 〒701-0213 岡山県岡山市南区中畦589-4
男女共学の公立中学校です。
4歳から体操を！
岡慎之助選手が体操を始めたのは4歳のころです。
中学校には体操部がなかったため、4歳から通っていたおかやまジュニア体操スクールで体操を続けていました。
体操を始めたきっかけは、
アテネオリンピックで男子団体金メダルを獲得した映像を見たこと
この時の男子体操の主将を務めたていたのが、現在徳洲会体操クラブ監督の米田功さんだったそうです。
だったとのこと。
保育園のころ、すでに逆上がりができた岡選手は、周囲の勧めもあり体操クラブに所属しました。
中学校になる頃には、
僕もオリンピックに出て、着地をビシッと決めたい！
と憧れていたそうですよ。
中学時代の大会成績は
2018年「第15回アジアジュニア体操競技選手権」
- 団体：銀メダル
- 個人総合：銅メダル
- 鉄棒：金メダル
このころからすでに岡選手は、頭角を現していたのですね。
まとめ
岡慎之助さんの学歴と学生時代のエピソードを調査してみました。
全治8か月のケガから復活を果たした岡選手。
パリオリンピックでは「一つでも多くの金を獲りたい」と意気込んでいます。
岡慎之助さんのオリンピックでの活躍がとても楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
パリオリンピック選考会までに必ず復帰する！
絶対にオリンピック代表になる！